バイオマス資源の肥料化リサイクル

ビオぐるファクトリーHANDAでは、バイオマス資源をメタン発酵する事により、
バイオガスに変換し、そのガスを燃料とした発電を行っています。
バイオガスを取り出した後に残る残さはメタン発酵消化液といい、
その消化液を「液肥」としてそのまま利用する事も可能であり、
消化液を濃縮・脱水・乾燥工程を経て「固形肥料」として利用することも可能です。
これらの肥料には窒素・リン酸・カリウムなど農作物生産に必要な三大栄養素が含まれており、
農林水産省では「バイオ液肥」として農業利用が推進されています。

バイオマス原料

ビオぐるファクトリー
HANDA
と共に動き出す
地域循環システム×
先進的な農業で
未来に誇れる街づくり

地域バイオマス資源をビオぐるファクトリーHANDAで「バイオ液肥」に変換し、
その肥料を使って地域農場で農作物を生産、収穫物が地域の食材として流通し、
消費されなかったものはバイオマス資源として還ってくる「地域循環ループ」を目指しています。
バイオ液肥をお使い頂ける生産者様、その収穫物を仕入れて頂く食品事業者様など、
地域循環ループを形成するパートナーを募集しています。
バイオ堆肥とは

食品系・畜産系のバイオマス資源をメタン発酵した後に残る消化液は「バイオ液肥」として肥料となります。
「バイオ液肥」には農作物生産に必要な窒素・リン酸・カリウムが含まれており、
鉄分・カルシウム・マグネシウムなどの微量要素も含まれています。
原料は食品系・畜産系バイオマス資源に限られるため重金属類などの有害物質が含まれておらず、
また20日間の発酵により大腸菌・カビ類など有害な菌類もほぼ死滅しており、
安全安心で安価な肥料としてお使い頂けます。
弊社のバイオ液肥は、「中温液肥」「高温液肥」「混合液肥」の3種類の液肥と
固形の「乾燥肥料」の計4種類があり、利用者様のご要望に合わせたバイオ液肥をお使い頂けます。

バイオ液肥
バイオ液肥散布試験の様子
弊社のバイオ液肥は肥料登録前のため、知多地域の農家様にご協力いただき散布試験を行っています。
2022年度:露地栽培の実証試験、2023年度:水田および露地栽培の実証試験を実施しています。

水田(基肥流し込み) A様

露地(基肥機械散布) B様

散布機(自作)

肥料化リサイクル、バイオ液肥に関するお問い合わせ

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TEL:0569-27-8106

株式会社ビオクラシックス半田
プロダクト事業部 営業担当