私たち「ビオクラシックス半田」が半田市と共に
行政課題解決と持続可能な未来の街づくりに向けて取り組む
「半田市バイオマス産業都市構想」。
2016年の事業選定から取り組んできたプロジェクトの大きな一歩として、
2021年10月、メタン発酵によるバイオガス発電施設
「ビオぐるファクトリーHANDA」が誕生しました。
私たちの生活に密接に関係するバイオマス資源を
電気・熱・ガスなどのエネルギーとして再利用することで
循環型社会の形成の一翼を担います。

ビオぐるファクトリー
HANDA
と共に動き出す
地域循環システム×
先進的な農業で
地域の未来を創ります

ビオぐるファクトリーHANDAではバイオマス資源をエネルギーと肥料に変えます。
メタン発酵により発生したガス(メタンガス)を発電設備棟でエネルギー(電気・熱・CO2)に変換します。
またメタン発酵後の残さ物(消化液)は肥料として利用します。
このエネルギーと肥料を近隣農地へ還元する事で、地域循環ループの一翼を担います。
工場棟
バイオマス資源は全て建屋内で受入れます。その後は全自動で各機器に送られ、最終工程まで進みます。それにより、適正処理を行うとともに、建屋内を負圧に保つことで、臭気漏れを防ぎ、脱臭設備を通して排気することで、地域環境にも配慮した施設となっています。
発電設備棟
総発電能力800kWのガス発電機を備え、電気・蒸気を生成・自己利用し、排ガス(CO2)を含めた余剰分を地域へ供給します。
管理棟
受付や会議室など事務的な機能を持った施設です。
中温メタン発酵槽
主に食品系を約37℃で発酵処理する設備です。
高温メタン発酵槽
油分の高いものを約50℃以上で発酵処理する設備です。
バイオファームHANDA
(株式会社にじまち)
地域最大級の太陽光利用型植物工場(農作物栽培高度化施設)。ビオぐるファクトリーで生成されたエネルギーを利用、さらに総合環境制御装置やスマート農業設備を組み合わせた生産性が高く持続可能な脱炭素型農業を目指した植物工場です。
ビオぐるファクトリーHANDAで作ることができる電気、熱、CO2のエネルギーや、液肥、乾燥肥料は
施設内での様々な工程を経て生成されます。
ビオぐるファクトリーHANDAは半田市のエリアの内、農業が集中する地域に立地します。
これにより、生成されたエネルギーや肥料を近隣農地へ供給できます。
また、知多半島道路「半田中央IC」「半田IC」より車で約5分で
主要県道、市道からも好アクセスです。
アクセス
施設名 ビオぐるファクトリーHANDA
事業内容 バイオガス発電施設(メタン発酵)の設置・運営
エネルギー製造・販売、肥料製造・販売 他
所在地 愛知県半田市松堀町60-1
敷地面積 約8224m²
受入能力 100t/日
受入品目 牛ふん尿、事業系一般廃棄物、産業廃棄物(食品残さ)、
廃液などの液物、コーヒー粕
発酵方法 中温メタン発酵(湿式)、高温メタン発酵(湿式)
発電能力 800kW
副産物 排熱・排ガス(自己利用、農業利用)、液肥、乾燥肥料 等
処分業許可番号 愛知県産業廃棄物処分業許可 第02320223109号
半田市一般廃棄物処理業許可 指令第7号
取扱品目 [ 産業廃棄物(中間処理)]
 ●メタン発酵
  動植物残さ、廃酸、廃アルカリ、家畜ふん尿、汚泥、廃油
 ●生物処理
  廃酸、廃アルカリ
 ●破砕・選別
  動植物性残さ、廃プラスチック類

[ 一般廃棄物(処分)]
 ●一般廃棄物
  生ごみ

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